❖ 事 業 内 容 ❖
● 支 承 取 替 工
支承は温度変化に伴う上部構造の挙動を許容しつつ、上部構造の荷重を下部構造に伝達する重要な部材です。
現在の耐震基準を満たさない支承などを新しい支承に交換することで、橋梁の耐震性の強化を図ることができます。
● 落 橋 防 止 構 造 設 置 工
地震による上部構造の落下を防ぐことを目的として設ける構造システムである落橋防止システムの一つ。
上下部構造に予期しない大きな相対変位が生じた場合に、その変位量を落橋することのない範囲にとどめる役割を果たします。
● 変 位 制 限 装 置 設 置 工
変位制限構造は、橋の供用期間中に発生する確率は低いものの大きな強度をもつ地震動に、支承とともに抵抗することを目的としたもので、
支承が損傷した場合に上下部構造間の相対変位を逓減することで落橋を防ぎます。
● 橋 脚 補 強 工
橋脚補強工は、経年劣化などによって耐荷力が不足している橋脚に対し、コンクリートあるいは鋼板を巻立てるなどの補強を施すことによって、耐荷力の回復または向上をはかります。
● 伸 縮 装 置 取 替 工
伸縮装置は、温度変化などで生じる桁端部の変位に追従することで、車輪が橋面を支障なく走行できるようにすることを目的としています。
重車両からの直接荷重を受ける箇所であり、排水の不具合などによる被害が最も出やすい箇所である伸縮装置を取り替えることで良好な路面環境を保ちます。
● 縁 端 拡 幅 工
落橋防止システムの一つである桁かかり長が現行基準に満たない橋梁について、その下部工の縁端を拡幅することで桁かかり長の延伸を行い、必要な桁かかり長を確保します。
● 歩 道 橋 取 替 工
損傷した歩道橋の1スパンを一度撤去し、補修した歩道橋を再架設しました。